LUCKY STRIKE

:: オマケ ::

三枝:・・・・・・。
俊輔:・・・・・・。
三枝:・・・・・・・・・・・・・・・。
俊輔:・・・・・・・・・・・・・・・。
三枝:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
俊輔:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
三枝:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
俊輔:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
三枝:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
俊輔:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
三枝:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
俊輔:・・・ああもういい。もう分かった。認める。俺が悪かった。
三枝:・・・何のお話ですか
俊輔:・・・は?・・・何の話、って・・・
三枝:何が“悪かった”のですか
俊輔:・・・・・・。
三枝:何です?
俊輔:・・・・・・だ、だから
三枝:だから?
俊輔:・・・昨日
三枝:昨日?
俊輔:・・・俺は
三枝:若は?
俊輔:・・・つまり
三枝:つまり?
俊輔:・・・いちいち繰り返すな
三枝:若がすらすらと話さないからでしょう
俊輔:・・・・・・。
三枝:つまり、何です
俊輔:だから、昨日言われたことだよ。稜に手を出すなって
三枝:・・・・・・。
俊輔:出 し ま し た !
三枝:・・・・・・・・・。
俊輔:・・・・・・・・・。
三枝:・・・・・・・・・・・・・・・。
俊輔:・・・・・・・・・・・・・・・。
三枝:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
俊輔:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(冷や汗ダラダラ)
三枝:・・・なるほど
俊輔:・・・・・・。
三枝:こほん(咳払い)。
・・・ここでいくつか、若に確認したいことがあります。よろしいですか
俊輔:・・・ああ
三枝:若は志筑さんがこの1年、慣れない逃亡生活で精神的にも肉体的にもお疲れになっていたであろうことを、ご存知ですね?
俊輔:・・・・・・・・・。
三枝:見知らぬ土地でのそういった生活が及ぼす精神的・肉体的疲労がいかほどのものか、その点もご承知のはずですね?
俊輔:・・・・・・。
三枝:拉致されかかる恐怖というのも、ご存知ですね?
俊輔:・・・・・・。
三枝:あまつさえ、昨日志筑さんは未遂ではなく、完全に拉致された。それもむろん、ご存知ですね?
俊輔:・・・・・・。
三枝:しかもその果て、暴行されかかっていたのも見て、知っていらしたはずですよね?
俊輔:・・・・・・。
三枝:それが志筑さんにどれほど大きな精神的ショックを与えたか・・・想像出来ないはずはありませんね?
俊輔:・・・・・・。
三枝: ―― つまり若は昨日、今のことを全て分かっていながら、自らの欲望を晴らす事の方を優先されたと、そういう訳ですね。なるほど・・・。
俊輔:・・・・・・。
三枝:しかも性懲りもなく、何度も
俊輔:・・・何度も、って、お前・・・。
三枝:ほう。では一度だけだったのですか
俊輔:・・・う・・・、いや・・・、そ、ういう、訳、でも・・・。
し、しかしな、俺も出来る限りの抵抗は・・・
三枝:は?
俊輔:・・・いや、な、何でもない・・・
三枝:・・・今更ちゃちな言い訳をしようなどと、往生際が悪すぎることこの上ありませんね。
率直に申し上げて、私は非常に不愉快です。(ギロリ)
俊輔:・・・・・・。(ひーーー)
三枝:いいですか、まず第一に私は何もこの後永続的に禁欲しろなどと言った訳ではないのです。ただ志筑さんの受けられたショックを慮って、せめて数日は志筑さんの気持ちが落ち着かれるのを待つべきだと思った。これは正常な人間として払うべき当然かつ必要最低限の配慮かと思うのですが、その辺は如何お考えです。そもそも若は最初の頃から、志筑さんに対しては殊更に自分さえ良ければいいというスタンスで接してこられているように見えるのですが、それは気のせいですか。いいえ、気のせいではないはずです。だからこその今回のその暴挙なのでしょうからね。しかし言っておきますが、今後もそのようなやり方を継続されるおつもりなら、考え直したほうがいい。何故ならそれを私は決して許しはしませんからね、それに・・・・・・・・・くどくどくどくどくどくど・・・・・・・・・

・・・・・・・・・くどくどくどくどくどくどくどくどくど・・・・・・・・・

・・・・・・・・・くどくどくどくどくどくどくどくどくどくどくどくど・・・・・・・・・

以下延々と説教は続くよどこまでも・・・☆